龍河洞(高知県)の個人的感想なレポート
今回は、日本三大鍾乳洞と呼ばれる、高知県にある鍾乳洞
龍河洞
に行ってきました。
龍河洞へのアクセス
高知駅を拠点にしました。
行きは、高知ーのいち(土佐くろしお鉄道)で向かいました。
路線は変わりますが、特に乗り換える手間もなく快適です。
よく見ると、車両の上にパンタグラフがありません。
ひょっとするとディーゼル車なのかな、と思います。
車内も独特です。
各駅に駅員さんがいないためか、運転士さんが切符や運賃の収受、定期券のチェックを行っています。
まるでバスの運転士さんのようです。
JRから土佐くろしお鉄道に分岐する駅が後免です。
この路線は【ごめん・なはり線】といいます。
駅名もまた、独特ですね。
このごめん・なはり線では各駅にキャラクターがいます。
そして、それらのキャラクターを描いたのは、アンパンマンでおなじみの
やなせたかし先生です。
高知はアンパンマンの町でもあるんですね。
鉄道好きな方はもちろん、そうでない方も列車に乗るだけでも楽しい発見があります。
高知ーのいちまでは1人520円。
私は妻と2人なので1040円でした。
のいち駅に着き、そこからはタクシーで向かいました。
のいち駅から龍河洞までは2200円程です。
のいち駅のすぐそばにタクシー会社があります。
そこにタクシーが待機していればすぐに迎えますし、いなくてもほんの少し待つだけで戻ってきます。
いわゆるタクシープールのようなものはありませんのでご注意を。
行きの工程 トータル3240円です。
帰りはルートを変えてみました。
龍河洞ー土佐山田駅(バス)
土佐山田駅ー高知駅(列車)です。
料金は、バス420円×2人=840円
列車 (運賃360円+特急券(自由席)330円)×2人=1380円
帰りのトータル2220円です。
金額的にはバス利用の方に軍配が上がります。
ただし、バスは本数が限られているため、1本逃すと3時間待ちなんてこともありますので、要注意です。
いざ 龍河洞内へ!
気温18度前後でありながらも湿度があるため、さほど寒さは感じません。
また足を進めていくと、幅の狭いところや腰をかがめないと通れないような場所、階段等もあり、けっこう体力を要します。
湿気があるせいか、中盤以降は少し汗ばんでいたように思えます。
後半に「しんどい坂」なるものがあります。
延々と続く不規則な間隔の階段をひたすら登ります。
登りながら段数を数えたところ
117段
ありました。が、ゼーハーしながらのカウントであったので、間違っている可能性も大です。
どなたか正解をご存知の方、ぜひご教授を。
龍河洞を見終えて
鍾乳洞にいくのは今回が初めてではないのですが、それぞれに発見する楽しさ、演出の美しさがありました。
龍河洞では現在開洞90周年ということで、開洞から今日までの歴史を紹介しており、大変興味深いものがあります。
また新しい取り組みとして、洞内の一部でプロジェクションマッピングを使用した演出もあり、とても楽しめます。
正直、観光地としてはさびれた感があるのは否めませんが、自然がくれた文化財としてはとても見どころがあります。
日本三大鍾乳洞の名に恥じぬ素晴らしい景観であることには間違いはないでしょう。