ひろめ市場（高知）に行ってきた！
高知駅周辺の観光地として有名な「ひろめ市場」に行ってきました。
ここは、市場と名は付いていますがいわゆる市場ではなく、高知名物のカツオのタタキや高知あかうし、ちょっと他ではないような餃子、高知ならではの蒲鉾をつかったおでんなどが頂ける、フードコートのような場所です。
今回は、多くの店が出店しているひろめ市場で、実際に私が頂いたお店などを紹介させていただきます。
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明神丸
さすがに高知だけあってか、カツオのたたきは高知駅周辺のどこにいっても目につきます。ひろめ市場内も例外ではなく、様々な店でカツオのたたきを販売しています。
そんな中、今回は「明神丸」さんで頂くことにしました。
高知空港に着いたときから気になっていたのですが、明神丸さんの広告のカツオの写真がとてもおいしそうだったのです。
市街を歩いている中でも明神丸さんのお店はあちこちに点在しており、
高知ビギナーとしては、鉄板どころから攻めてみようということになったわけです。
頂いたのは
- 藁焼きカツオの塩たたき
- 新子（カツオの子供）の刺身
- あおさの天ぷら
- ウツボのからあげ
- 生ビール です。
やっぱり高知。カツオの塩たたき、とてもおいしい！
生ニンニクのスライスを乗せ、ゆず果汁につけて食べてみました。
ニンニクというと、どうしても匂いを気にしてしまいますが、せっかくのことですから、ここは思い切って食べちゃいましょう。
カツオ・塩・にんにく・ゆずと相混じった食味、まさしくここでしか味わうことが出来ません。
写真に写っている妻は、高知から帰ってきて以降、スーパーのカツオに手を出すことを躊躇しています。(笑)
新子のお刺身ですが、これもクセがなくさっぱりとしています。
初カツオを頂いている感覚に似ているかもしれません。
ウツボの天ぷらは、初めての味です。
ちょっと味の想像が出来なかったのですが、白身で意外にも淡白な味でした。
あおさの天ぷらは、あおさの香りがしっかりとしていて、ザ！のり みたいなインパクトです。
天ぷらはどちらも生ビールとの相性ばっちりです。
写真には載っていませんが、どろめ（鰯の稚魚）も頂きました。
酢の物風の味付けで、とてもサッパリしていておいしいですね。
安兵衛
ちょっと変わった餃子があると聞き、立ち寄りました。
こちらの餃子は焼き餃子でもないし、揚げ餃子というほどカリカリしすぎていない、独特な餃子です。
お店で一つ一つ手包みしているので、提供までに少々時間がかかりますが、生ビールを頂きながらじっと我慢です。
余談ですが、ここの生ビールはとてもおいしいです。
ジョッキに注ぐ様を見ていたのですが、泡をこれでもかというほど足していき、こぼれても構わず足してました。
そんなビールを一口飲むと、泡がうまい！
クリーミーな泡ってこういうことなんだなって実感できます。
待っていると餃子が届きました。
ほぼ野菜だけの餃子です。そして長さ5センチ程度の小さめなつくりをしています。
これなら何個でも頂けると思うほど油がしつこくないし、小さい作りが女性でも食べやすいのではないかと思います。
他に頂いたもの
・いたどり
高知では有名な山菜だそうですが、他県にはあまり出回ってないそうです。
炒め物が販売されていたので、物珍しさで購入。
タケノコとも違うシャキシャキ食感があり、おつまみにもご飯のお供にもなりそうです。
あまり他県には出回っていないとのことでしたが、いつもの食卓でも頂きたいと思う一品です。
・鳥たたき
高知はタタキの文化だそうで、鳥たたきもありました。
が！
ここでは頂くことが出来ませんでした。
ここのお店については、少々嫌な思いをしました。
詳しくは述べませんが、鳥たたきが食べられなかったことと合わせて２重の残念さを感じました。
感想
なんだかんだと言いましたが、どれをとっても大変おいしかったのは間違いないです。
高知の県民性もあるのか、スタッフの方々も明るい接客をしてくれましたし、何より土佐弁で話してくれるのがとても素敵でした。
（高知の方って、訛りを隠そうなんてことは思わないと、後々伺いました。）
緊急事態宣言が明けてから、高知では感染者数は一日当たり数人、日によってはゼロの日もありました。
そのためか、市場内はかつての居酒屋そのもの。
大きな声で騒いだり、大人数での来店などはありませんし、消毒やマスク着用については当たり前に対応していますが、
おいしいつまみで一杯！
なんて久々な光景なのかなって感じます。
食も雰囲気も味わえる素晴らしい場所でした。
